REPORT:Agile Japan 2013 福岡サテライト

5月26日。よく晴れた(かどうかは覚えてないけど)日曜日。Agile Japan 2013の福岡サテライトに行ってきた。午前中はメイン会場での講演の録画中継、午後からは福岡会場のみで講演とパネルディスカッションが行われ、その後全員参加のワークショップが開催された。

Agile Japan 2013 福岡サテライト

アジャイルを知らない方のために説明を書こうと思ったが、夕飯を食べる時間がなくなりそうなのでやめておく。柔軟で迅速なナウい開発手法だとだけ書いておく。人に説明するときには、ナウいと言っておけば、それ以上はツッコミが入らないと思う。

 

James Grenning氏によるアジャイルと品質についての講演。バグは入り込んだ直後に取り除くのが最も効率的だ。「テストを書かない暇はない」という言葉が印象的だった。ちなみに、福岡会場がスカスカなのは気のせいだと思う。アジャイル手法の一種を体験できるワークショップが併催されており、半数以上がそちらに参加していた。だから、スカスカなのは気のせいだと思う。絶対、気のせい。

Agile Japan 2013 福岡サテライト by shinya, on f365

 

続いて、庭園デザインを手がける住職の枡野俊明氏の講演。ソフトウェア開発とは一切関わりがない枡野氏による講演だが、とらわれのない柔軟な庭園デザインはアジャイル開発に通じるものがある。Future Sync、そして前日のSCC6と、様々な分野で活躍される方々の講演を聴く機会に恵まれた。自分と異なる分野の話を聴くというのは、これほどまでに刺激的で参考になるものかと驚いている。

Agile Japan 2013 福岡サテライト by shinya, on f365

 

福岡サテライトでは、グリー株式会社の今給黎隆氏、福岡サテライトの主催者でもある株式会社ハウインターナショナルの高橋剛、BacklogやCacooのデザインを手がける高田美奈子氏による講演が行われた。高田氏にはアジャイル開発における外注契約についての質問が集中した。

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「つくる✕アジャイル」をテーマとしたパネルディスカッション。アジャイル対ウォーターフォールの壮絶なバトルが繰り広げられ。。そうな気配だったが、アジャイル開発での成功事例が少ないこともあり、アジャイル劣勢の気配を示していた。

Agile Japan 2013 福岡サテライト by shinya, on f365

 

Makersの代表として、博多図工室の鈴谷瑞樹氏が参戦。残念ながらハードウェアの話題は大きくは広がらなかった。登壇者・参加者の中でのアジャイルの成功事例が少なく、どの話題にしても話を発展させづらい状況だったと思う。併催されていたワークショップの講師陣が加わると、また違った展開になっていたかもしれない。

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続いて、ワークショップ。顧客の要求(紙に描かれたイラスト)を言葉のみで製作者(顧客のイラストを再現する)に伝えるというもの。かなり難しい。でも実際の現場では、こういうことをやってるんだよなあ。。。

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続いてチームに別れ、顧客もよくわかっていない要求(60秒間でイラストを覚える)を言葉のみで聞き手に伝え、聞き手が製作者に伝えるというワークに挑戦。それを元に、どうすればうまくいくのかを話し合った。

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アジャイル開発では顧客をどれかけ巻き込めるかがポイントとなってくる。福岡でも成功事例が増えれば、顧客への説得力も増し、それがさらなる成功事例につながるという好循環が生まれるだろう。言葉としては定着している感のあるアジャイルだが、今後も実践的な勉強会やワークショップの開催が必要なのだろうと感じた。

 

 

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Shinya Miyazaki

スシが食べたい。

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