REPORT:Future Sync vol.3 「知識の寄り道」

仕事帰りに寄り道をして、本屋へ向かう。とくに目的はない。店内をただブラブラと歩く。様々な本が並び、様々な刺激が飛び込んでくる。そうしているうちに、毎日の仕事だとか、日々の生活だとかに関する良いアイデアが思い浮かんでくることがある。問題を直接的に解決してくれる本があったわけじゃない、様々な知識の狭間を歩いていると、ふとした瞬間にインスピレーションを得る。その感じ。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

2013年5月11日。近い未来を同期するトークイベント「Future Sync vol.3」が開催された。「知識の寄り道」をテーマに掲げた今回は、多種多様なトークセッションが用意され、参加者は自分の専門分野とは違う分野に触れることができるようになっていた。

開催内容|Future Sync Vol.3|分野を超え、未来について語り合うトークイベント

魅力的なセッションが複数の部屋で同時並行で進行し、どれを聴講するか選ぶだけでも一苦労だ。参加者は300名を超え、各部屋ごとに実況バトルの様相を呈し、その結果ハッシュタグ「#futuresync」がTwitterのトレンドのトップを飾ることとなった。

福岡の若者が殺到し、Twitterトレンド第1位に昇り詰めたトークイベント『Future Sync vol.3』当日のつぶやきまとめ! – Togetter

 

いくつかのセッションを振り返ってみよう。

 

最年少16歳の講演者。自身の起業の経緯について語る吉田拓巳氏。事業計画などなくとも先に行動することが大切ではないかと、力強いメッセージを送る。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

浅野智氏によるユーザーエクスペリエンスについての講演。同時間帯にクラウド、デザイン、TVアニメーションの制作現場といった幅広いセッションが行われていた。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

長編CGアニメ映画「放課後ミッドナイターズ」の制作の舞台裏を披露。徹底したワークフローの見直しと改善は、分野を超えて参考になるはずだ。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

福岡のコミュニティについて、様々なコミュニティの中心メンバーたちによるパネルディスカッション。福岡のコミュニティの歴史を振り返りつつ進行するというスタイルで進められた。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

株式会社ワンパクの阿部淳也氏はブランド・広告代理店・プロダクションの新しい関係について共有し、これからどうしていくべきか?を考える講演を行った。

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

多種多様なトークセッションを通して、参加者たちは何を感じただろうか。答えはもちろん、ひとつではない。しかし、ここでその中からひとつだけ挙げてみよう。様々なセッションには共通項がある気がしてならない。それは、「変化」だ。変化するものはセッショによって様々で、時代や世代だったり、社会や生き方だったり、テクノロジーだったりする。どのセッションを見ても、その何らかの変化の渦中において、私達はどうするべきか、というのがテーマとして潜んでいたのではないだろうか。

近い未来(Future)を同期(Sync)する。Future Sync vol.3では、社会やテクノロジーの現在起こっている変化がシェアされた。近い未来を見据えて、どうアクションしていくのか。各々が感じたことを、お互いに同期してみよう。主催者の言う「ブログを書くまでがFuture Sync」の意義は非常に大きい。ブログを持たない者はSNSでも構わない、自分の思い描く未来を同期して、Future Syncの本来の目的を達成してみてはどうだろうか。

 

Future Sync vol.3 by shinya, on f365

 

 

編集後記。オレオカコムでの記事は数本目となるが、ついに一切ネタを仕込まないとう快挙を達成した。私事で申し訳ない。しかし、なんだかモヤモヤするので、参加していない懇親会をさも参加したかのようにレポートする。

130人。キャンセル待ちが出るほどの大盛況だ。この懇親会スペース(見てないけど)に130人ともなると、人口密度が非常に高い。おそらく。そのぶん、参加者同士の距離感が縮まった気がする。居なかったので分からないけれど。会場の片隅では、阿部氏、山田氏、橋本氏による「クリエイティブとテクノロジー – 仕事とお金について考える」と題したディスカッションが行われた。予定ではそのはずだ。酔いの回った橋本氏の発言に唖然とする聴衆。たぶん。出された料理をそっちのけで会話に夢中になる参加者たち。だったんじゃないかな。会場のボルテージが最高潮に達したころ、主催者が挨拶をしたかどうかは分からないが、最後に円陣を組んで解散となった。円陣を組んだかどうかも居なかったので分からないが、そういう盛り上がりだった気がする。非常に濃密で楽しい懇親会だった。たぶん。

 

 

その他の写真はf365でご覧になれます。
また、スタッフや一般参加者による参加レポートのリンク集も置いています。
f365 | Future Sync vol.3

Shinya Miyazaki

スシが食べたい。

More Posts - Website

Follow Me:
TwitterFacebook