INTERVIEW:VJ PicoPicoHammer Vol.1

福岡で活動するカッコいいVJチームPicoPicoHammer。VJ素材を販売するPicoPicoStoreや、日本のVJのためのFacebookグループ「VJ Group JAPAN」を作ってみたりと、非常にアクティブです。

今回は、PicoPicoHammerのFuneさんとKomappyさんにインタビューしてみました。


プロフィール

VJ PicoPicoHammer(ピコピコハンマー)

グルーヴを強調する疾走感ある映像を得意とするビジュアルパフォーマンス集団。現在Fune、Komappy、Accunの3名で構成。ライブイベントにて培われた的確なスイッチングプレイで“グルーヴ”を何倍にも増幅させる映像演出は必見!
2002~2004年末にはハウステンボスカウントダウンクラブイベントの映像を担当。アジアのテクノロジーとクリエイティブの祭典『明星和楽』には第1回から参加、livetuneのkz、☆Taku Takahashi、tofubeatsなどと共演。
クラブ音楽のメインストリームに迫りつつあるアニメ系クラブイベント『AnimeSplay』にレギュラーで参加、VJならではのアプローチでアニソンとビジュアルの心地良い融合を模索中。
オーディエンスにグルーヴをフィードバックする映像体験をテーマに、より身近でわかりやすい“踊れる”VJを目指している。福岡、佐賀、長崎など九州を中心に活動中!


– お二人はいつからVJを始められたんですか?

Fune:
Facebookページを確認してみたところ「開始: 2003年1月1日 詳しく思い出せない… Genomixで活動してたFuneをKomappyが誘って別グループとして発足」と書いてありました。
当時僕もKomappyも専門学生で先に僕が別のグループで活動していたところにVJやりたかったKomappyから声がかかった感じです。

– で、PicoPicoHammer結成!みたいな感じですか?最初のステージはどこで?

Fune:
確かepi cafeが最初なのかな、元々のチームもそこで活動していたので。

– そういうところに出れるようになったキッカケってなんですか?

Fune:
きっかけはやはりepi cafeですね。お店の営業中にはだいたいDJとかVJがプレイしているような店なんですが。ほぼ経験ない状態でVJ興味ありますって話にいったら「じゃあやってみる?」って言われて『VJみたいな何か(笑)』をやりだしたのがキッカケです。
お店にはイベンターの方やDJの方も沢山集まっていたので自然と、イベント出演の話が来て経験を詰んでいけましたね。

– いまはたしか、epi cafeってありませんよね。当時はあそこでDJやVJが、育ってた気がします。残念ですね。

Fune:
今ってそういう場所あるのかな、福岡ではあまり思いつかないです。
komappy:
oil works の兄弟もエピ出身アーティストですもんね。今考えるとあの場所がある時に関われたのが有難い事だったなと思うと同時に、今同じような役割を持つ場所が無い(作れて無い)事が悲しいです

– 作りたいですねー!

komappy:
ですね。ライトにDJもVJも経験詰めて、さらに後々までシーンを引っ張っていく人材が育つ場所なんて、今は思い浮かばないっすもん。

– ・・・で、epi cafeを経てハウステンボスカウントダウンクラブイベントですかね。それもepi cafeで声がかかって?

Fune:
MEGA TRANCEというレーベル絡みのイベントでVJさせて頂いてたんですが、そこがハウステンボスのカウントダウンイベントに参加するということで一緒に参加した感じです。元々の繋がりはどうだったかはよく思い出せないんですが、それもやっぱりepi cafeでの相互の繋がりは大きかったと思います。

– 今までで、一番楽しかったプレイは?

Fune:
楽しかったプレイ・・・僕の場合、全然派手じゃなくて凄く初期の頃なんですけど、epi cafeでVJやってた時にDJの音よりちょっとだけノイジーな映像を出したりしてたんですよ。ミスマッチも狙ってたんですけどその頃自分が砂嵐出すのにハマってて(笑)。そしたらその時のDJさんがすごく自然にノイズ系の音楽にシフトしてきて。僕がまた別のテイストの映像に変えたらまた合わせてきて!普通は順序が逆なんですよね、あくまでDJが出す音に合わせて映像をこしらえる作業ってのがVJだと思ってたんで、びっくりしつつ物凄く楽しかった。
DJ(ディスクジョッキー)やVJ(ヴィジュアルジョッキー)のJockeyは『機械を操作する人』という意味だそうですけど、その時から僕は特にその操作するという事に執着するようになったのかなと思います。
思い返して面白かったプレイとしては、『手がたりないからアゴで押す!』とかやってましたよ(笑)
Komappy:
僕もepi cafeでのプレイが今でもたまに思い出すくらい楽しかったです。特に、隣の建物の壁にVJの映像を大きく映してのプレイは、今はプロジェクションマッピングという名前で建物に映像を投影する事は普通になりましたけど、当時はいい意味で「この店おかしいw」と思いながら楽しくVJしてましたね。
カフェというロケーションだからか、お客さんの反応も近くで感じられて「客いじり」じゃないですけど、空気を読んで映像演出するようなテクニック・感覚はこの店で鍛えられた気がします。

PicoPicoHammer-

– ちょっとテクニカルな話しですが、これからVJやろうかなーって方のために、今使っている機材を教えてもらっていいですか?

Fune:
はい、まず僕とKomappyがMacBook Pro、AccunがWin機のノートPCを使ってます。VJソフトは全員Resolume 4 Arenaです。それをミックスするためのビデオミキサーV-4。VJソフトをコントロールするためのiPadを3人それぞれが持っています。iPadはコントローラーとしても使いますし直接映像も出せるので、一人でプレイする際の切り替えようとしても使えるので便利です。それと、僕とKomappyで1つずつプロジェクターを持っています。

昔はでっかいMIDIキーボードを持って行ったりしてましたがiPadがその代わりできるようになったのでだいぶ軽量化できました。

– 今回は、komappyさんとFuneさんだけですが、Accunさんはどこですか?

Fune:
Accunは・・・・(遠い目)。もともと福岡で一緒に活動していたんですが、とある事情で地元の長崎に帰ってしまいまして、そこからどうしても活動を別にするようになってしまって、最近はなかなか一緒に活動できてないんですよ。3人のメンバーなんですがそれぞれ特徴もちゃんとありまして・・・。

– ほう、役割的なこと聞きたいです!

Fune:
職業が3人ともクリエイティブ系?っていうんですか、ではあるんですけど。僕がグラフィックいデザイン(主に紙)で、Komappyが3D含めた映像制作、Acuunが建築パースCGを作ってまして、それぞれがつくる映像素材にもそれが現れてたりするんですよね。
それをみんなで共有して使っているので自分が持ってない感覚を使えたりして他のVJより幅広い映像をだせるのかなーと思ってます。

– そういうの、いいですね。よく、1+1は2以上って言うじゃないですか。Funeさん、Komappyさんは、1+1+1は何になると思いますか?

komappy:
「x」とか「y」みたいな、「変数」だと思います。ただ、なんとなく変わる値ではなく、狙った値を出せる1+1+1でありたいです。
Fune:
なんでしょう… 1+1+1はやっぱり3だとは思うんですよね、だから僕は足し算やりたくなくて、いつも掛け算ばっかり狙ってる気がします。みんなが掛け算で望めばとんでもない数字出せますけど、0が混じると台無しみたいなバランスが好きです、なんだろうこの答え(笑)。


Masanori

CEO and co-founder of Nulab Inc., which is a software company. So, we are running cacooo.com, backlogtool.com, and typetalk.in, they are all web-based services. In addition, I am helping a community of Information Technology in Fukuoka, Japan. This community is holding a Tech and Creative Festival called Myojo Waraku. Over 4,000 people joined this event in 2012.

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コメント

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