Contact Form 7 の Takayuki がメールマガジンを始める

WordPressにメールフォームの機能を追加することの出来るプラグイン「Contact Form 7」の開発者であるTakatyukiがメールマガジンを配信すると、自身のブログ(?)で発表しました。

さすがっす。

実験的な取り組みですのでいつまで続けるか保証はできませんが、最低でも1年間は続けたいと思っています。当面は日本語のみでの提供になります。

メールマガジンを始めます | Contact Form 7』より

 

開発の一部がユーザーからの寄付による支援にて支えられているのですが、日本の企業ユーザーの寄付への思想が『文化として薄い』ことと、寄付金の損金算入限度などの『税制に問題あり』ということを問題提起し、その解決策として、今回のメールマガジンが始まったのだろうと推測できます。

プラグインのユーザーの皆さんに寄付による支援をお願いしてきましたが、残念なことに日本のユーザーは他の地域のユーザーと比較して支援に消極的です。特に日本の企業ユーザーにその傾向が顕著です。

メールマガジンを始めます | Contact Form 7』より

このような、問題に対し、有料のメールマガジンという札を切ったのは、新しいアイデアのように感じます。

さすがっす。

 

しかしながら、本質的にはTakayukiのやらなければならないことは素晴らしいオープンソースプロダクトを育てていき、普及するところであり、良質のメールマガジンを書くことではないはず・・・と考えると、もどかしい気持ちにもなりますね。

Contact Form 7 の開発者としてワンランク上がり、事業(?)の安定など、ソースコード(プログラム)ではないところも開発していく立場になったと思えば、それはそれで理解出来ます。

 

オープンソースの開発は、(企業が戦略としてオープンソースに投資をしているわけじゃない場合は)最初に金銭的な利益性を考えず進み、普及してきた頃に「金銭的な利益がないのに維持・開発し続けなければならない」状況に陥るケースが多いと思いです。

きっと。

その維持・開発は、もちろんTakayukiがユーザーを思うからこそのこと。

WordPressプラグインの開発では、国内はおろか、海外でも名のある方の『Contact Form 7 の便利な使い方や開発中の新機能に関する情報』が配信されるメールマガジンなので、どうか、沢山の読者が集まることを期待します。

 

さて、今回のケース、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行う「クラウドファウンディング」とも読み取ることもできますが、一般的なクラウドファンディングでは、比較的少額の資金提供を呼びかけ、一定額が集まった時点でプロジェクトを実行するプロジェクトを基本としたものが多いのです。

オープンソースの場合は期間、金額の決まったプロジェクトという単位ではなく、ある意味「天井なし」なので、継続性が出るのであれば、事業形態としてもおもしろいんじゃないか?と期待しています。

 

さて、お腹がすいたので、食事にします。

Masanori

CEO and co-founder of Nulab Inc., which is a software company. So, we are running cacooo.com, backlogtool.com, and typetalk.in, they are all web-based services. In addition, I am helping a community of Information Technology in Fukuoka, Japan. This community is holding a Tech and Creative Festival called Myojo Waraku. Over 4,000 people joined this event in 2012.

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