REPORT:エキソニモ・トークセッション「インターネットとアートと猿」

TKG。たまごとご飯としょうゆ。アートだと思う。ちょっとだけ変えてみる。インターネットとアートと猿。何が生まれるのだろうか。さらにビジネスをトッピング。もはや何が起こるのかわからない。何となく予想のつく状況ををTKGと呼ぶならば、エキソニモの個展に合わせて開催されたトークセッションは開始前から非TKGの様相を呈していた。

 

個展のレポートはこちら。
REPORT:エキソニモの「猿へ」

 

 

11月16日にデジタルハリウッド福岡校にて「インターネットとアートと猿」と題されたトークセッションが開催された。その様子を写真とともにレポートする。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

先着50名とアナウンスされていた開場は超満員で立ち見が出ていた。あやかりたい。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

トークセッション開始。中央の席にドタキャンで有名な家入一真氏の姿が見えないのは気のせいだ。写真では伝わらないが中央の席もしくは参加者の心のなかに家入氏の姿は確かにあった。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

エキソニモの千房けん輔氏と赤岩やえ氏。90年台のインターネットの黎明期より日本のネットアートを牽引するアートユニット。最近ではインターネットヤミ市などのオーガナイズも手がける。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

九州初となる個展開催の裏話などが披露された。アートは死んだ作家の方が有利だ。死んだ作家っぽい回顧展にしたかったという。タイトルとなっている「猿へ」は、いろいろな解釈があり、自分たち自身にも意味はわかないと語った。

 

paperboy & co.創業者で連続起業家の家入一真氏。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

ドタキャンで有名な家入氏の姿が見えた途端、会場が安堵の空気に包まれたのを感じたのは気のせいではないだろう。ビジネスは自己表現だ。開放することがアートだと言う家入氏。トークセッションは、アーティスト対起業家というよりもアーティストどうしという構図で進行しているように感じられた。

 

「Web Designing」元編集者の毛利慶吾氏。プロフィールには「長谷川踏太/横山裕一/エキソニモなど“キワモノ”クリエイターを担当する猛獣使いでもある」と書かれている。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

モデレーターを務めるのは山口情報芸術センター[YCAM]の渡邊朋也氏。猛獣たちのトークをまとめあげる手腕はさすが。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

「お金」や「祭り」といったキーワードでトークが進行する。お金はコミュニケーションツールでしかないといった話しや、お金を払うことで祭りに参加したいのだという家入氏の「口座晒し」の話が飛び出す。祭りに関しては、エキソニモがオーガナイズするインターネットヤミ市でのエピソードが紹介された。

その後、時系列にそってエキソニモの作品紹介とともに、その当時を振り返る流れとなった。家入氏は当時からリアルタイムでエキソニモの作品を見ていたという。最終的に未来の話となり、ザワザワするものをやっていきたいという面々。今後がますます楽しみだ。

インターネットとアートと猿 by shinya, on f365

 

非TKG感漂う組み合わせは、非常に濃厚なトークセッションを生み出した。生み出されたトークセッションは参加者50名でおいしくいただきました。

 

 

その他の写真はf365でご覧になれます。
f365 | インターネットとアートと猿

Shinya Miyazaki

スシが食べたい。

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コメント

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